詩スレ総合【IDなし】

一つの物語が幕を閉じて
目の前に広がったパラレルワールド
そこにいるきみは幻なんだろうか
いつも本当のことが解らない

破損した気持ちだけが水面に上がってきて、僕の抜け殻は海の底。誰でもいいわけじゃない、本当は君にこの腕を引いてほしい。僕に手を差し伸べてほしい

何度夢に破れてもまた同じ夢を見る
隣に居てくれるならどんな痛みも苦しみも厭わない
間違えてもまた最初から恋を始める
それぐらいの勇気は育めたから
今も全てが愛しい

信じる気持ち、大事だよね。優しい心、覚えてるよね。君はこのふたつが備わっているから大丈夫だよ。本当の優しさ、本当の弱さを今ならちゃんと、理解しているはず。全部失くしたけど、ひとつずつ取り戻した。そうでしょ？

今辛くて歩けないなら今度は自分が抱えて歩くよ
自分の弱さも大切な人の弱さも両方知って強くなれた
脱皮したみたいに余計な感情が消えていた
今まで一人で抱えてきた哀しみも苦しみも辛さも全部受け止めるから
いい加減抱きしめさせてよ

心が凍ったみたいに動かない
自分はこんなにも冷徹な人間だっただろうか？
感情が枯れたみたいに乾いている
自分はこんなにも無関心な人間だった？
何も思わないんだ
何を見ても何を読んでも何を聞いても
何も想うものがない
愛の対義語は憎しみでも無関心でもなく
存在が自分の中で死ぬ事なのかも知れない
それが悲しいのか嬉しいのか
どうでも良い
すべてこの雨に流されて消え去って仕舞えば良い

固執からの解放はまだ見ぬ幸せへの希望
諦めなければ辿り着ける

キミは誰に謝りたいのかな？御礼、言いたいのかな？許されたい？探したい？探せないなら諦めちゃおうか？残念。もう少しで会えるのに

何年もかけて育った花は心の中で咲いている
あたたかい華やかで優しく力強い花
花は萎れても枯れる事なく咲き誇る
いつまでも美しい姿を魅せておくれ
この花を生きて愛で続けたいと願うんだ
だから今日も愛していると囁いて
大輪の花を咲かせよう

悪い事の後は良い事がある。なんて使い古された言葉を信じていれば本当に幸せはやってくるものだなと。悲しみと幸せはすぐ隣にあって。死ぬほどの苦しみの後には死ぬほどの幸せや喜びがある。あった。悪い事ばかりじゃない。だから人は生きて行けるし…人を信じられる。

きみは夜の中をもう彷徨ってはいないだろうか
一人涙を零していないだろうか
もしそうであるなら一緒にいたいと願っていても許されるだろうか
きみが今自分に対して抱く感情は分からないけれど
なるべく苦しみから離れていてほしいと願う
もうきみは十分苦しんだのだから
未来での痛みを全部代わりに貰えたらいい
きみの笑顔を見ると世界に赦されたような気持ちになる
愛おしくて胸が温かくなるよ

今日もきみが生きる為に理由が必要であるなら
向けられる感情がどんなものでも構わない
ただただきみの呼吸が一秒でも長く続くように願ってやまない

出会う前視線の先にあったのは地面だった
きみを好きになってから空を見上げる回数が増えた
空を見上げたから何かが変わるわけじゃない
でもこの空はきみに繋がってる
それだけは確かな事だから
そんなものにしがみつく自分に呆れてしまうけれど
また明日も性懲りもなく空を見上げてしまうんだろうな

どす黒い感情なんで君も僕も抱えている、だからちょっとやそっとの歪みなんて大したことがないんだ。そんな当たり前に存在する部分より、根っこに存在している君の美しい優しさに僕は救われてきたんだ。今日だって忘れやしないさ、今夜も君を思っているんだ君が今どこに目を向けて何を考え感じているか聞けずにいるけれど。言葉を交わせたら幸せになれる事実は確かな事実

別れても違う形で再会できるかもしれない
生きていれば
生きてさえいれば
でももう何もかもどうでもよくなるんだ
心の支えは大事だなあ

誰よりも愛してたのは嘘じゃないけど誰よりも愛されてないのは分かってたから
今は他のことに目を向けて
精一杯忘れることに努めるよ

答えが見つからぬまま
行くべきか行かざるべきか
進むべきか戻るべきか
君を越えて遠くへ遥か遠くへと
選択にはいつも勇気が必要で
決断には恐怖が付き纏う
結果には己に称賛を
答えは見つからない
それでも明日の自分は恐怖を
未来の自分は称賛を
勇気を出した満足を得ているだろう

君の夢を見た君の名前を呼んだ君を抱きしめて泣いていた君は泣いていないだろうか

僕を嫌いでも無関心でも構わない。一度だけ魔法を使わせてくれないか。一瞬でも僕を見てくれないか。嘘でも僕を選んでくれないか。本当のなまえを教えてくれないか

もういない人の影を探しても何も見えやしないよ
死んだと思って忘れるしかない