1607 航「そんな事があったのか。ふーくんはどうしたいの?」 ふーくん「もちろん、よりを戻したいけど…。もう無理だよ。」 航「最初から諦めてどうするのさ?Never give up! ちゃんと君の想いを伝えなきゃ。」 ふーくん「でも、会おうとしても避けられてるし…。」 航「Don’t worry. これあげるから。」 ふーくん「これって…。ヒプマイのチケット!?」 航「That’s right! りぃめろ呼ぼうと思ってたけど、今は二人のよりを戻してほしいから譲るよ。」 ふーくん「駒ちゃん、、ありがとう…。俺、頑張るよ…。」 渉「頑張れよ。じゃ、俺行くわ。」 ふーくん「待って!お礼がしたいんだけど…。」 渉「I’m sorry. I have to pick Rion up to protect from Kurokawa.」 ふーくん「そっか、わかった。ハバナイスデイ!」 渉「You too.」 そう言うと駒田は足早に店を出た。 「この胸の高鳴りは何だろう。」そんな事を考えながら大きな背中を見送った。