ライブミー 開示請求する人たちの数

匿名であっても客観的に「相手が誰か」わかれば名誉毀損になります。
たとえば、既に相手のニックネームが広く知られている場合やニックネームから簡単に本名を検索できる場合などには、ニックネームに対する誹謗中傷も名誉毀損になります。

名誉毀損罪が成立するには、相手の社会的評価を低下させる必要があります。
相手が「気分が悪い」と感じても、客観的に社会的評価を低下させる投稿内容でなければ名誉毀損にはなりません。

たとえば、「不倫している」「前科がある」「詐欺師」「嘘つき、騙された」「DV男」などと書いたら通常は社会的評価を低下させる書き込みと言えます。

一方「あの人とは気が合わない」「嫌い」と書かれただけでは社会的評価を低下させるものとは言えないので、名誉毀損にはなりません。